期 日 毎年 11月9日〜10日頃の1泊2日
場 所 長野県西部
日本の霊山 木曽の御嶽山麓(標高1200m)
滝打たれ 落差60m・30m・20m・15mの滝に2日間に計5回打たれる。
  ※深夜の一人打たれと落差60m・30mの連続3番勝負は命を懸けた自分との戦い。
費 用 実費 (指導料含め概算30,000円)

<平成14年> 11月9日〜10日
初冬の行者修行の感想
 平成14年の初冬の行者修行は11月9日から10日の1泊2日の日程で日本随一の霊山である木曽の御嶽で行われました。11月9日、新潟に驚異の早さで訪れた冬、しかも吹雪になるほど日本全体が冷え込んだ天候…木曽の御嶽の山中も何時にない雪の世界でした。そんな山麓で寒さに震えながら共同作業をし、計5回の滝打たれをこなし、更に宮本武蔵の打たれた滝に打たれました。夕方暗くなっての滝打たれ、深夜の一人打たれ、早朝の滝打たれは寒さの故に大きなプレッシャーとなりましたが、「嫌な事をやり通す」事から感動をと出会い本来の自分に近づきました。(小屋守り 田巻 記)
●昨年のように落差の大きな滝に打たれた訳ではなかったが、やはり滝打たれは恐怖そのものだった。「あの時を思えばできる」は全くのウソで、「今勇気を出さねばできない」が正しいのだと思った  (37才 女)
●手を入れるだけでも冷たいのに、そんな水に6回も打たれた。イジケて学校に行かなかったけど、明日から行こうと思う。回りはどうあれ、ボクがどこまでやれるかの事なのだと思う  (小学6年生 男)
●寒かった。ピンチにうろたえひるむ自分を隠す必要はないのだった。隠すより向かってゆく事に力を沸かせなければならないのだった。  (20才大学生 男)
●「例えば幽霊がいたってしかたないじゃないか。一切の事が自分のやるべきことをやらない理由にはならない。回りの状況も理由にはならない。最後はやる気がないに尽きる」という青木代表の言葉は強烈だった。寒さと怖さの深夜の一人打たれで一切一人で学んだと思う。  (45才 女)
●こんなに寒いとは思わなかった。全部をコナせて満足だ。すべては今までの自分がかわらなければ解決にはならない事を思った。  (40才会社経営 男)
●滝打たれもすごいが共同作業から自分や回りの人の特異さを知った。ふだんの生活が滝打たれに出るのであって、滝打たれることだけしか見えなくては未熟者なのだ  (26才会社員 男)
●宮本武蔵の打たれた滝に打たれて武蔵の必死さが分かったように思った。案外、武蔵の精神は弱かったように思えた。だからこそ武蔵の頑張り必死さを見習いたい  (23才会社員 男)

<平成13年> 11月10日〜11日
初冬の行者修行の感想
 初冬の行者修行は11月10日、11日の1泊2日で行われました。場所は日本随一の霊山、夏でも寒い木曽の御嶽の山麓。山麓の標高1200mで共同作業を行い、計5回滝に打たれて行者の修行を真剣に行い、参加者は濃く深く自己啓発を目指しました。
●落差60m・30mの滝打たれはすごかった。水圧と滝風で呼吸困難になり窒息寸前・・・自分という意識すら吹っ飛んだ。ただ踏ん張っているだけだった。でもその踏ん張るエネルギーも自分だった。それだけでも素晴らしい自分だった。  (36才 女)
●やったぁ。自信がついた。  (小学6年生 男)
●ひるむ自分、楽な世界に逃げようとする自分がいた。ピンチになってからがその人の真価が出てくるのだと思った。  (19才 男)
●夜の一人打たれが一番辛かったし怖かった。問題は常に自分にあって回りのせいではなかった。自分に勝てなくてもせめて引き分けるため今後も頑張ろうと思った。
  (42才 女)
●日本随一の霊山の御嶽は青空なのにとても寒かった。共同作業をして自分と皆さんの違いに気づかされ、それが嬉しかった。戦うのは他人ではなく、常に自分なのだと知った。  (54才 女)
●すべて自分で体を張り自分で決裁をする事が何より厳しい事だった。今までのどんなセミナーより貴かった。  (59才会社経営 男)
●すごかった。頑張り通せた自分に拍手。寒修行も頑張るぞ。  (48才店主 男)
●意志力こそ集中力の源だった。意志は幸せの中にいては生まれて来ないのが分かった。青木代表の言われる通り、現実の否応無しを受け入れなければ意志が生まれてこないのだった。  (53才 女)


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