9月7日健魂では滝修行1000回突破者が出現しました。その人は新潟市の田巻悦子さん(小屋守り)です。
健魂では合宿所の滝に打たれる回数を1回とします。それ以外は1日にどんなに多く打たれても1回と数えます。また特別活動の滝打たれも回数に数はえません。だから滝「修行」ではなく滝「打たれ」の総数から言えば1000回を遥かに越えて1500回近くになっています。
行者の世界では3年1000日の修行というものがありますが、田巻女史の場合は足かけ13年にわたるものです。現代に3年1000日の修行をコナす行者は皆無に近く、また過去を見ても3年1000日の滝修行をコナせた行者も少数です。
「知は境地であり、境地は感覚に因り」ます。健魂ではこれを「知は痛み」と表現します。田巻女史の13年1000回の滝修行は3年1000回の滝修行の行者より遥かに深く強く、痛みを受け入れたことになります。つまりこれは回数だけでなく境地の点にしても、行者をもう遥かに超えたすごい記録を意味してます。もっとも女史にとって回数突破は意味を持たないでしょうが・・・。
少し勇気を出してそれを継続すれば私たちも挑戦できて、自分に安心できる世界が待っている・・・それは女史も私たちも同じなのです。 |
健魂代表 青木 発 |
|